会社設立の関係なら何でも質問にお答えします。どんどん質問をお寄せ下さい。


◆会社設立のトップページへ

◆法人化のメリットとデメリット

◆会社の商号の付け方は

◆会社の設立の流れ 

◆会社設立にご用意いただくもの

◆料金表

◆事務所のご案内

◆資料請求

お問合せは…
行政書士
こばやし・薄木
事務所
(こばやし法務事務所と行政書士薄木事務所のユニット名です)

TEL(045)263-9825
FAX(045)263-9826
Q.会社法の「定款自治」って何?
A.
新会社法になって思うことは、キーワードはやっぱり「定款自治」だということです。
どういう会社にしたいのか、誰にどんな権限を持たせて、どういう規模の会社にしたいのか。そういった意志を、定款に反映できるようになったんですね。

これは私見ですが、まず考えるべきことは機関設計。 取締役2名以内で、今までの有限会社と同じ形態にするのか、それとも3名以上にして取締役会を置くのか (取締役を3名以上としても取締役会を設置しないこともできます) 。
監査役を置くのか、置く場合はその監査役にどこまでの権限を持たせるのか。 また将来は株の公開を目指すのか、同族で閉鎖的でも安定した経営をしたいのか。

書き出せば色々ありますが、大げさに言えば、会社を造るビジョンを定款に反映できるのです。

そこで情報として欲しいのは、金融機関がどういう反応を示すのかということ。
皆さんおっしゃっているように、事業は始めるのは簡単だけど、それを継続するのは難しい。そしてその継続のカギを握っているのは、やっぱり金融機関だと思うのです。

仕事にはいい時もあれば悪い時もある。悪い時をどうくぐり抜けるか、逆に勝負に出るとき、どう支援を仰いでいくのか。いけるのか。いざというとき、金融機関はどういう目で判断するのか。
その辺の実際の動きが今後の鍵となってくるのではないでしょうか。